10年間過食症だった私が生きづらさを卒業して人生変えた方法

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過食してしまう罪悪感で苦しいときの対処法3つ+番外編

 
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安藤 しずき
UMIカウンセラー 安藤しずきです。 摂食障害(過食・過食嘔吐)に悩む方と回復を支えるお母さんに向けて、生きづらさを根っこから解消していく「がんばらないススメ」を発信しています。 ブロック解消と宇宙の法則、そして自身の過食症克服体験を交えて、カウンセリングやオンライン個人レッスンなど、その方にぴったりなかたちでサポートをさせていただきます。

どうして私は食べることを我慢できないんだろう。

痩せたい気持ちとは裏腹に過食過食の毎日で、自分を責めて苦しんでおられる方は本当に多いです。

過食から抜け出すために、心が軽くなるために、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。

 

過食症は「食べるのを我慢できない病気」ではない

 

過食症は、食べるのを我慢できない病気ではないのです。

ここを勘違いしていることはとても多いです。そうではなくて、

食べることを許せない

見るべきなのは、ここなのです。

過食症の人は、はたから見たら「好きなだけ食べてる人」のように見えるかもしれません。

でも、実はそうじゃないんです。

このことは、摂食障害からの回復を支えるご家族の方にもぜひ知っておいていただきたいなと思います。

 

大食いと過食症の違い

 

めーっちゃ食べてても、すごーくふくよかでも、「幸せだー♡おいしいー♡」ってそれで終われる人もいるわけで

罪悪感が多少あっても、「また食べすぎちゃった、えへ♡」で終われる人もいるわけで

食べ過ぎることそのものに問題があるのではないですよね。

健康に影響が出てきたらそれは問題なのだろうし身体の面からも整えていく必要が出てくるとは思うのですけど、

このことを心の面から見るとするなら、

【食べまくってもハッピーな人】と【過食症に悩む人】の違いは何かというと、

食べることを自分に許可しているかしていないかです。

つまり、過食してしまうのは意志が弱いわけではなくて・・・

 

自分に厳しすぎるんです。たぶん、過食症で悩むご本人が思っておられるのと「逆」なんです。

意志が弱いから食べることを我慢できない
痩せたいくせに食べたいだけ食べて情けない

そんなふうに思っておられる方がほんっとに多いのですけれど、そうじゃないんです。

自分の決めた範囲を少しでも超えて食べたらそれはもう0点、自分の許せるもの以外を少しでも口にしたらもうアウト。

そんな完璧主義で自分に厳しいあなただからこそ、摂食障害に悩んでいるわけなのです。

意志が弱い自分、我慢できない自分が悪いのだと責めるのはお門違いということを、おわかりいただけましたでしょうか^^

 

過食に罪悪感があると、自分以外の人からも責められます

 

過食する自分を責めていると、悲しいかな、周りからも責められてしまいます。

相手は責めたつもりはないのに「責められた」と捉えてしまう、なんてことも起きています。

周りの人は、自分を映し出してくれる鏡です。

責めてくる人はあなたに、「あなた自分のこと責めて苦しくないですかー?ゆるめませんかー?」って教えてくれているのです。

そんなこと、教えてもらったところでどうしたらいいのか分からないし、苦しいだけ!

そんなあなたに知ってほしいことがあります。

 

罪悪感があることはやめられない

 

過食なんてやめたいのにやめられない。

その理由は、習慣化してしまっているためだったり、ストレスの解消法がわからないためだったり、脳の仕組みだったり、いろんなものがありますが

ひとつの理由としては「罪悪感があるから」です。

罪悪感があることって、やめられないのです。

というか、罪悪感があるから「やめられない」と思うものなのですね。

食べるのさいこー!ってなんの罪悪感もなく食べていたら、「やめられない」とは思わないはずです。

過食に罪悪感を持って自分を責め続けることは、実は、ますます「やめられない」状態を作っていることにもなるわけです。

苦しすぎますよね。やめたいのに、やめられない。そう思うとますますやめられない。出口がない。

私も出口がないところを10年ほどぐるぐるしていたので、そのお気持ちは本当によくわかります。

どうすれば過食してしまう罪悪感から解放されるのか、そのことを次はみていきましょう。

 

過食の罪悪感をゆるめる方法

 

これはですね、実にアナログにやっていきます。

地味な作業ですが、すごーく効果的なので、おすすめです^^

 

1.まずは、罪悪感をしっかり感じる

 

「自分を責めなくていいよ」というようなことを、見たり聞いたりされたことのある方もいらっしゃると思います。

それは本当にその通りだと私も思うのだけれど、その前にもう一段階、しておきたいことがあります。

それが、しっかり罪悪感を感じることです。まずは、自分を責めるのです。

自分を責めちゃいけない。自分を責めるから苦しいんだ。

そう、確かにそうなのだけれど、でも責めちゃうんですもんね。感情は湧いてきちゃうし、コントロールできないですもんね。

頭(顕在意識)で責める気持ちに蓋をしていても、心の中(潜在意識)では自分を責めているのでは、結局同じことなのです。やっぱり、責めてる。

潜在意識は私たちの意識全体の93~95%を占めていると言われています。

心の中に罪悪感を抱えているとき、そのエネルギーはとても大きいのです。

たとえ「責めちゃいけない」と抑えていたとしても、その気持ちが消えているわけではないのです。

自分を責める気持ちをまずは自覚して、頭(顕在意識)にあげる。

そうすることで、そのエネルギーはまず5~7%に小さくなります。

 

そして次に、責める気持ちをしっかりと感じ切るのがおすすめなのです。

痩せたいくせに食べたいだけ食べてバカみたい。なんで我慢できないの?って思うよね。

って、責める気持ちをまずは肯定してあげるんです。そうだよね~そう思うよね~って。

気が済むまでしっかり出し切ると、ふと、自分を擁護したくなるような、「まぁ許してやるか」ってなる瞬間がくるんです。

そうなるまで、トコトン責める気持ちを出してみる。

一時的にとっても苦しいけれど、苦しすぎるなら中断してもOK。あせらずじっくり、取り組みます。

 

2.何を「罪」だと思っているのかを明確にする

 

自分を責めることに気が済んだら、次はこんなことを考えます。

どうして過食に罪悪感をもっているのだろう?

食べ過ぎることの何を「罪」だと思って、そんなにも自分を責めているのだろう?

今まで当たり前すぎて通り過ぎていたところに、あえて疑問を投げかけます。

例えば私の場合は

  • 我慢もしないで食べたいだけ食べていること
  • 食べ物を無駄にしていること(代償行為もあったので)
  • お金を無駄にしていること

こんなことに強い罪悪感がありました。

ここからさらに掘り下げて、この「罪」の真実をみていきます。

 

3.真実を見る

 

さらに質問していきます

食べたいだけ食べて我慢していないことの、何が罪なの?それは誰に対して「罪」なの?それはそんなに非難されるべきこと?

食べ物・お金無駄にしているとは、具体的にどういうことを指しているの?その「罪」の被害者は誰?

と、さらに自分自身に問いかけていきます。

 

食べたいだけ食べるのがどうして「罪」?

こうして客観的に眺めてみると、【我慢しない=悪いこと】と私が認定していたことがわかりますね。

過食しているときの私は、誰からも非難されてもいないのに、自分も含めすべての人から非難されているような気持ちになっていました。

どうして【我慢しないこと】を「罪」だと感じるんだろう?

そのわけは、幼いころからの両親とのかかわりが強く影響していました。

【我慢=美徳】と私の中に刷り込まれていて、それに反する自分に強い罪悪感があったのだと今になって振り返っています。

私が抱えていたのは【我慢できないことそのもの】への罪悪感ではなく、我慢できないと親から見放されるという思いがあり、【親に認められないようなことをしている自分】に強い罪悪感があった、ということだったのです。

親に認められないことをするのは「罪」なのか?被害者は誰なのか?

そう考えると、誰も被害者はいなくて、ただ私が親の価値観の中で生きていて、精神的自立ができていなかっただけだったとわかります。

 

なんだかマニアックになってしまいましたでしょうか??

これは、私の場合の例ですので、ふーん、と思っておいていただいて大丈夫です。笑

 

食べ物・お金を無駄にするって?

これはほんとに常に感じていましたが、【無駄】ってなんだろう?って改めて考えてみたいのです。

お金を払って、食べ物を買って、食べた。この事実だけを見たら、何も無駄にはしていないですね。

自分がその一連の行為を許していないから【無駄】と認定してしまう。

私は代償行為への罪悪感もあったから、そのことでもさらに自分を責めていました。

ですが、食べることも代償行為もすべて含めて、あの当時の私が生きるための手段だったと今は思うのですね。

当時、自分自身でそこにはたどり着けなかったけれど、これを読んでくださっている方にはお伝えしたいなと思うのです。

代償行為もまた、生きるために今は必要なのだということ。

そりゃね、過食も代償行為も、しないに越したことはない。そんなこと、自分でも分かってるわけです。

分かってるから苦しい。そんなあなたにだから、このことをお伝えしたいなって思うのです。

 

この「罪」の、もうひとつの顔

過食によって心が救われる瞬間があることもまた事実。

過食は「罪」だと責めているけれど、過食があるから今の私が生きていられるのもまた事実。

過食が自分を助けてくれる一面もあるということも、この罪悪感から解放されるために認識しておきたいところです。

 

罪悪感にはこんなメリットが実はある

 

罪悪感は自分を苦しめるワルモノかというと、そうではなかったりもするのです。

実は、自分を守るために罪悪感を持っている。そんな一面もあるのです。

誰よりも自分が自分を強く強く責めて、罰を与えて、自分を最低だっていじめる。

そうすることで、周りの誰かから責められることを避けようとしている、許されようとしている。

このあたりのことを、とーっても分かりやすく説明されている記事があるので、ご紹介させてくださいね。

罪悪感には目的がある

私のUMIマスターコースのお師匠、高橋ゆりこさんの記事です。

めちゃくちゃわかりやすく解説されているので、ぜひのぞいてみてください^^

めっちゃ腑に落ちる思う♡

 

まとめ

 

私が摂食障害克服中のあるとき、ふと、罪悪感がいなくなった瞬間があったんですね。

「好きなだけ食べていいよ~」って、聞こえたというか、浮かんだというか。

そのときはすごく不思議な感覚でしたが、「あ、なんかいけるかも。」って、克服への糸口をほんの少しつかめたような気がした瞬間でした。

 

罪悪感をゼロにするというのは、なかなか難しいことです。というか、できないです。

罪悪感があるからこそ、摂食障害から回復するための努力を続けられるという側面もあると思うのですね。

だから、完璧になくしてしまう必要はないと思っています。

 

そしてね、もうひとつ番外編としておすすめしたいのが、【ただの私】を感じること。

過食に悩んでいるとき、【摂食障害の私】にフォーカスしすぎて、それ以外の自分の要素に目を向けられなくなっちゃうことってあると思うんです。

確かに摂食障害は、自分の大部分を占領して、でーんと居座ります。

でも、それは今抱えているひとつの状態なだけであって、それ以外の自分もちゃんといるはずなんです。

あまりに摂食障害さんの存在感が大きすぎて、それ以外の自分を忘れちゃいそうになるけれど、摂食障害だけが自分を表すものではないはず^^

ほんの少しの時間でも、摂食障害のことを忘れる時間があるといいなって、私は思うのです。

 

「自分を責めて責めて苦しい」そんなときにはこの記事を思い出していただいて、その罪悪感をゆるめる一助になれれば幸いです^^

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安藤 しずき
UMIカウンセラー 安藤しずきです。 摂食障害(過食・過食嘔吐)に悩む方と回復を支えるお母さんに向けて、生きづらさを根っこから解消していく「がんばらないススメ」を発信しています。 ブロック解消と宇宙の法則、そして自身の過食症克服体験を交えて、カウンセリングやオンライン個人レッスンなど、その方にぴったりなかたちでサポートをさせていただきます。

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