10年間過食症だった私が生きづらさを卒業して人生変えた方法

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摂食障害の原因は母親。ひとまず、そういうことにしよう。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
安藤 しずき
UMIカウンセラー 安藤しずきです。 摂食障害(過食・過食嘔吐)に悩む方と回復を支えるお母さんに向けて、生きづらさを根っこから解消していく「がんばらないススメ」を発信しています。 ブロック解消と宇宙の法則、そして自身の過食症克服体験を交えて、カウンセリングやオンライン個人レッスンなど、その方にぴったりなかたちでサポートをさせていただきます。

こんにちは。安藤しずきです。

「親のせいで摂食障害になった。」

私が摂食障害(過食、過食嘔吐)だった当時、しょっちゅうネットで検索してはこの証拠集めをしていました。

ほらやっぱり、こんな家庭環境だったせいで私は摂食障害になったんだ。こんな父親だから、こんな母親だからだ。

そうやって答え合わせをよくしていました。するとなんだか、安心するのです。

この記事にたどり着いてくれたあなたも、もしかすると当時の私と似たような思いをお持ちかもしれませんね。

だとすると、この記事はあなたの期待通りの内容ではないかもしれません。

でも、これは、摂食障害の克服のための大切なポイントでした。

 

私の摂食障害の原因は父親!・・・じゃないの!?

 

とはいえ、摂食障害と育った家庭環境は切り離すことはできないものだと思っています。(どないやねん。)

いや、無関係ではない。確実に、影響はあります、家庭環境。

まずはじめに、私のお話をさせてくださいね^^

 

大嫌いだった父への怒りはダミーだった

 

私が摂食障害だった頃、私の生きづらさはすべて父親のせいだと信じて疑いませんでした。

いつも父の顔色をうかがい、怒鳴り声に怯えながら子ども時代を過ごして、そうして作られた私の気質が生きづらさの原因だと思っていたからです。

父さえいなければ、父と離れさえすれば、摂食障害も治ると本気で思っていました。

ですがあるとき、この勘違いに気づきます。

父じゃなかった。

父への怒りは明らかに自覚していたけれど、実はそれ以上に、母に腹を立てている自分に気づいたのです。

私の中の幼い私が、母に怒っていたのです。

 

抑えていた母への怒り

 

父=加害者 母=被害者

こんな構図の家庭で育った私は、物心ついたころから「母を守らなきゃ!」と思ってきました。

父の顔色を常に気にして不安そうな母の横顔は、今でも覚えています。

大好きな母を父から守りたくて、母を守ることが私がこの家に居る意味だとさえ思ってきたのに、そんな母に怒りがあるなんて考えたこともなかったけれど、

父の顔色ばっかり見てこっちを向いてくれない母に
私を怒鳴る父を怒ってくれない母に

私、ほんとはめちゃめちゃ怒っていました。

過去の記憶をじっくりたどれば、出るわ出るわ、母への怒りがあふれ出してきました。

私こんなに怒ってたんだ・・・

自分でも驚くほど、幼い私の母への怒りはとても強いものでした。

 

母への怒りの奥にあったものは

 

母への怒りに気づいて、どうやってこの気持ちを消化させていいのかわからなかった私は、母に宛てて「出さない手紙」を書くことにしました。

思いのたけを手紙に書きなぐって気が済んだ私は、なんだかすごくスッキリして今までになかった感覚になりました。

あれ?過食いらないぞ?あれれ???

摂食障害になって以来初めて、過食衝動が止まったのです。

これで克服!とはいかなかったのですが、そのお話はまた別の機会に^^

 

 

思う存分、親のせいにしよう

 

私のように親への怒りがある場合は、まずは思う存分親のせいにしてみることがおすすめです。

お母さんのせいで!!って、思いっきり責めるんです。ほんとに、トコトン、気が済むまで。(イメージの中で、です。文字にして書くのもいいですね。)

この段階では、相手に伝えないのがおすすめです。

なぜならこの怒りは、本当のあなたの感情ではないからです。

せっかく伝えても、あなたの本当の気持ちが伝わらないからです。

怒りは第二感情と言われていて、その奥には必ず本音が隠れています。

私の場合は「出さない手紙」に書くことで怒りを出しきりました。

そうすると、「私を一番に見てくれなくて、ずっと寂しかった」という思いと感情があったことに気づきました。

これが、私自身も知らなかった、私の本音です。ここに気づいていなかったから、すごくすごく苦しかったのです。

伝えるなら、この【本音】を伝えることをおすすめしたいのです。

相手を責めると、自分も責められたと感じることが返ってきます。ケンカになっちゃうかもしれない。

それでもいい!言いたいんだ!という場合は、怒りを伝えることもありですが、わたくし個人的には争いは避けたいかなーと思うのでおすすめしてないです(^^;

伝えるなら、本音を。

これは相手が夫でも子どもでも使えます♡ケンカを回避したい方はぜひ♡

摂食障害の回復に必要なこと

 

さて、ここまでで終わってしまうと回復に向かっていくことができません。

回復のためには、過去に原因を見つけることよりももっともーーーっと大切なことがあります。

それは、これから先の人生をどう生きたいか ということです。

私はずいぶん長い間、摂食障害になったのは父のせいにしてきたし、そうではないと気づいた後は今度は母のせいにして、被害者である私で居続けました。

お母さんのせいでこうなった

その理由があれば、摂食障害で居ることが許されるような気がしたのです。

摂食障害が治らないことが自分のせいではないような気がして、正当化できるような気がして、苦しい目にあわされているかわいそうな私でいられる気がして、そこにとどまっていました。

親のせいにできることは、私にとって都合がよかったのです。

そして、「あなたたちのせいでこんなに苦しんでいるんだ」と言葉にならない思いを両親に伝え続ける手段になっていった摂食障害を、ますます手放せなくなっていたのです。

あなたにも当てはまるところ、ありましたか?

摂食障害から回復していきたいときには、ここから抜け出したいところですよね。

というわけで、まずは【お母さんのせい】にすることで得ているメリットに気づくことがとっっっても大切です。

厳しいようだけれど、ここを受け入れることができたら、それはめちゃめちゃ大きな回復への一歩なのです。

 

お母さんに変わってほしいとき、これは逆効果

 

摂食障害を治すために動いてくれないお母さん

 

「私が摂食障害になったのは、こんな家に生まれたせいだ!お母さん、なんとかしてよ!」

「私がこんなに苦しんでるのに、なんでお母さんは病気のこと調べてもくれない、病院にも連れてってくれない、何も行動してくれないの?」

って、私はよく思っていました。

どうしたら摂食障害から抜け出せるのかが分からなくて、自分ではどうしようもなくて、お母さんになんとかしてほしいって思うこと、ありませんか?

そう思いながらお母さんと接していると、お母さんは動いてくれないんです。なんともしてくれないんです。

 

お母さんがなんにもしてくれない理由

 

どうしてそんなことになるのかと言いますと、

「なんとかしてほしい」と思っているとき、「自分のために相手を動かそう」というコントロールの意識が働くからなのです。

コントロールは、宇宙の法則で見るとマイナス意識。相手のエネルギーを奪います。

コントロールされると人は不快を感じ、無意識に抵抗したくなります。

お母さんが「なんとかしてやりたい」と頭では思っていたとしても、無意識レベルで抵抗してしまうんです。

その結果、「なんとかしてほしい」というこちらの望み通りにはなりにくい、ということが起こります。

これを解決するには、なんにもしてくれないお母さんに対してどう思うのか、じっくり感情を掘り下げてブロック(生きづらさの根っこ)を解消して・・・ということになるのですが、

ブロック解消は今この場ではできないので、ここでは今すぐ実践できることをお伝えしたいと思います^^

 

お母さんが変わるかも!?今すぐ実践できること

 

さきほどもお伝えした【本音を伝える】、これならすぐに実践できるのではないでしょうか。

なんとかしてよ!というお母さんへの怒り。

この奥にある本音はなんだろう?と、自分の心を探ります。

「お母さんが私のために動いてくれないと、私のことなんてどうでもいいんだ、大切じゃないんだと感じて悲しい。」

私の場合は、こんな本音が隠れていました。これを、伝えてみます。

これでお母さんが変わるかどうか、それはね、コントロールできないから分からないけれど、少なくとも逆効果ではないです。

伝えるときにはポイントがあって、

  • 相手が変わることを期待しない
  • 相手を動かそうとしない

というところを意識して、ただただ本音を伝えます。

お母さんが変わることを期待して伝えたら、結局コントロールしていることになっちゃうので、このポイントは大事です。

いくらお母さんに変わってほしいと思っても、人は変えられない。これはもう、どうしようもない。

変えようと思えば思うほど抵抗しちゃうんだから、どうしようもないのです。

でもね、自分の【捉え方】は変えることができるんです。捉え方は、癖です。変えられます。

摂食障害だった当時の私にとって、母は「なんにもしてくれない母親」だったけれど、今の私にとっては「黙って見守ってくれた母親」に変わっています。

【変えた】んじゃなくて、【変わった】んです。←ここ、ポイント♡

と、ここまでくるのに、私は10年と少しかかりました。

今は、なーにきれいごと言ってるのって思うかもしれません。

でもね、ほんと、「変わった」んですよね^^

私がやったのは、ブロック解消にコツコツ取り組んだこと。自分と向き合ったのです。

相手が変わらなくても、過去を変えられなくても、私の捉え方ひとつで見える景色は以前とは全く違うものになりました^^

 

まとめ

 

お母さんのせいだ!と思う気持ちがあるのなら、思う存分、お母さんのせいにしましょう。

すると、そうすることで救われている自分に、ふと気づくときがくると思うのです。

摂食障害を克服した今の私は、「摂食障害は誰のせいでもなかった」という結論にたどり着いています。

私が、そして家族が、幸せになるために起こるべくして起こったのだと、今は摂食障害だった過去をそのように受け止めています。

誰のせいでもなかったことを受け入れた今、本当に楽ちんで、幸せなのです♡

ちょっぴり厳しいかもしれないけれど、この気づきは回復への大きな一歩になってくれるはずです。

私は10年と少しかかってたくさん回り道したけれど、それも必然だったのだけれど、これを読んでくださったあなたがここから先、回復の道をまっすぐ進めることを応援しています^^

 

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安藤 しずき
UMIカウンセラー 安藤しずきです。 摂食障害(過食・過食嘔吐)に悩む方と回復を支えるお母さんに向けて、生きづらさを根っこから解消していく「がんばらないススメ」を発信しています。 ブロック解消と宇宙の法則、そして自身の過食症克服体験を交えて、カウンセリングやオンライン個人レッスンなど、その方にぴったりなかたちでサポートをさせていただきます。

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